さつき軽音楽クラブ

楽器演奏を楽しむクラブです。

12月最初の定例全体練習

令和六年12月5日、いよいよ12月と成りました。今年もあと数回の全体練習しかりません。クリスマスシーズンの演奏は毎回受けておりませんが、それでもこの日は久しぶりにクリスマスソングを3曲ほど練習してみました。

久しぶりのクリスマスソングでしたが、この時期には誰しも馴染みの曲ですので楽しく行う事が出来ました。

その後は、近々の課題曲である(糸)を数回通しで行いました。コード進行に悩むギターさんは、四苦八苦でしたが、熟成を静かに待ちます。クリヤーな音を期待するばかりであります。

折角ですから之までに練習をしてきながら、陽の目を見ていない曲も掘り出して数曲練習しました。久しぶりに新鮮な気分で演奏が出来ました。

来期に向けた10曲の選曲と練習を今後も重ねて参ります。

11月最後の定例全体練習

令和六年11月28日、11月最後の定例全体練習を行いました。今年の演奏行事が全て終了しましたので、そろそろ来年に向けての新曲を本格的に取組んで参ります。

少し時間を懸けて取り組みたいと思っておりますので、曲数は極力少なめに先ずは、最初の一曲(糸)から行う事としました。ギターさんは、コード進行の多さに最初から腰が引け気味ですが、構わずにどんどん進んで参ります。名曲ですので確りと仕上げて参りたいと思います。

練習を開始してみると、コード進行において指の押さえに気が行き過ぎて、肝心の音が・・・単なる雑音に成っております。そこは気にせずに兎に角通し練習をしてみました。全体の流れを大切に、少しずつ仕上げて参ります。短気は禁物です。苦言は控えて・・・待ちます。自身の音に先ずは集中です。

来週から12月に入ります。少し気晴らしに途中にクリスマスソングを交えて楽しくやって行こうと考えております。

五月が丘公民館祭りに出演

令和六年11月17日、五月が丘公民館祭りに出演参加しました。今回で4回目の出演でありました。(さつき軽音楽クラブ)では、定期的に週一回の練習を行い、演奏披露は、団地内で行われる行事における依頼を受けてのライブだけであります。そんな中でも全町の夏祭りと今回の公民館祭りが最大のイベントであります。

持ち時間も約一時間と最も長い演奏と成りますので、準備に懸ける時間も必然的に長期にわたります。この日の為にメンバー一同意識を共にし、練習を重ねて参りました。練習では出来ている事が、本番では間違って仕舞う・・・これは致し方の無き事と思っております。

17日のオープニングは大正琴クラブの演奏で始まりました。平均年齢80歳と言う高齢のクラブでありますが、一年間先生の指導で練習を重ねて来た4曲を心を込めて演奏されておりました。アップテンポな曲は年齢相応にテンポを抑えて演奏されていましたが、それが又年齢相応の味と成り、見事な音を奏でておりました。曲の合間の達者なおしゃべりを交えて、会場は一気に祭りの気分と高揚してまいりました。

次は詩吟の二団体合同の発表でありました。お一人お一人が、一年の稽古の限りを振り絞り、美声を響かせておりました。

その後には、今回の参加団体では最大の人数を誇る合唱グループ(メイコール)の登場でありました。毎回恒例となっております名物講師の巧みなお喋りを交えて、美しい歌声を会場一杯に響かせておりました。特に最後の曲(琵琶湖周航の歌)では、長い歌詞の説明をされ、聴衆もその解釈に興味深げに耳を傾け、最後は一緒に自然に会場一体となって大合唱となりました。

いよいよ演芸部の取を任されました(さつき軽音楽クラブ)の番と成りました。75席用意されました会場は満席と成り、立ち見もでる盛況でありました。(見上げてごらん夜の星を)をオープニングに(365日の紙飛行機)(二人でお酒を)(津軽海峡冬景色)(サボテンの花)(雪国)(星降る街角)(雪国の春)(栄光の架橋)の九曲を心を込めて演奏しました。

(二人でお酒を)では手拍子が巻き起こり、最前列で聴いていた孫が驚いた顔をしておりました(笑)。その後も手拍子は続き、最後の曲(栄光の架橋)では、中盤のサンクスのロングトーンの最中に更に大きくなる手拍子と共に(アンコール)と大きな声が懸り・・・ロングトーンが終了する頃には大拍手と歓声がこだましておりました。

栄光の架橋)を演奏し終えて、途中のアンコールにお答えするべく、59小節めから即興を行い、ロングトーンを感謝を込めて、吹き鳴らしました。これまでに有り得ない拍手と歓声を頂き、メンバーも感激の演奏を終了としました。演芸部の取を無事にやり終えて心地よい高揚感と会場一体となった余韻に浸る一同でありました。

 

10月第四週特別全体練習・・・ベースを交えて

令和六年10月23日、先週に引き続きベースさんを交えての公民館祭りの為の全体練習を行いました。新曲譜面3枚を手渡し、特に(365日の紙飛行機)は今回の発表会に加えるつもりである事を伝えました。一曲増やすか、将又どれかを一曲外すか・・・27日の部会が最終変更日ですので、この日の練習での手応えをみて、最終決定する事にしました。

久しぶりの曲ですが、個人的にはぜひ今回復活させたい曲で有ります。一通りとおしをしてみましたが・・・演奏自体はあと数回練習を重ねれば問題なさそうと感じました。

一番の課題曲は(栄光の架け橋)です。曲の長さ、譜面の難解さ・・・そしてベースさんの譜面の理解力が、中々追いつきません。独自のコード譜面を作って来るのは良いのですが、先に渡しているスコアの理解が全く出来ていません。譜面の違うユーチューブ動画を見て、どちらが正しいのかと言う始末・・・譜面の違う演奏動画を聴いて、どちらが正しいもありません。クラブ専用の譜面をしっかり読み込んで貰うしかありません。

やはり一番の問題はギターソロが入る処です。イントロ、間奏とギターを際立たせるべく、任せている箇所の精度が全く上がって来ません。我流の限界と言ってしまえばそれまでですが・・・何とか判らぬ処は、誰かに教えを求めるとか・・・改善して貰いたいと思いますが・・・。

愚痴を言っても始まりませんので、クラブ全体の問題として皆で取組んで行くしかありません。後三週間、出来る努力を積み重ねて行くばかりです。

公民館祭りへ向けての特別練習

令和六年10月16日、11月の公民館祭りに向けての特別練習第二段を行いました。予定曲8曲の内、前回出来なかった3曲から練習を行いました。問題はやはり最も長い曲に成る(栄光の架け橋)でしょう。ベースさんも6分に及ぶ譜面と格闘しておりました。この曲だけは今少し練習を重ねる必要があります。これまで何度も練習してきたギターさんも相変わらずコード進行において音その物を物に出来ておりません。雑音・・・と言ってしまえば可哀そうですが・・・コードのクリヤーな音に成っておりません。周りから言われる前に自身で自分の音の異変に気が付くべきですが・・・延々と異音を出していて気に成らない・・・何とした物か・・・。

自身の演奏に没入するだけでなく、他の演奏者の音にも気を配る事を申し伝えました。そうで無くては合奏にはなりません。合奏として成り立つ気構えを要求しました。

何にしても後一か月、出来る練習を重ねて少しでも良い演奏が出来る様に努力を重ねて参ります。

町内秋祭りの前夜祭オープニングセレモニーに参加

令和六年10月12日、五月が丘団地一丁目秋祭りのオープニングセレモニーで演奏を行いました。

昨年に引続きの2度目の参加でありました。一丁目町内会の手作り祭りでありますので、昨年同様に新役員さん達が、右往左往しながら準備に勤しんでおりました。音響、照明は昨年確り打合せをしておりましたので、今回は特に注文を付ける事は無かろうと、本番に臨みましたが・・・何と昨年あれ程お願いした照明が、不充分な状態であり、急遽スポット照明の追加をお願いしましたが、二つ必要とする処が一つしか用意できず・・・譜面が見にくい状態で本番に臨む事となって仕舞いました。

昨年は4団体の出演でありましたが、今回は2団体でした。前夜祭のメインは、町内で用意された屋台の飲食であります。最初のヒップホップダンスの演技の後の当クラブでの演奏の際には、飲食が始まっており・・・演奏環境としては少し厳しい物がありました。

全町内合同夏祭りの際には、舞台も設置され飲食スペースとは可成りの距離があり、周りの飲食の様子は気に成らず、演奏に集中できました。しかし狭い一丁目集会場のスペースで行う前夜祭では、目の前に夜店、飲食テーブルがあり、飲食とおしゃべりに花を咲かせる人達で溢れかえり・・・演奏に集中するには、劣悪な環境でありました。

夜店の売り子さんの声が直ぐ傍で響き渡り・・・正直、演奏を止めて仕舞おうかとも思って仕舞いました。こんな環境でも演奏に集中しなければと奮闘した二人でありました。

楽しみに聴いてくれた人達は僅かでもいましたので、其の人達の為にと気を取り直して必死に譜面に集中しました。劣悪な照明で見落とす事もありましたが、何とかやり終える事が出来ました。

来年要請がありましても、今回の様な演奏シチュエーションではお断りするしかありません。親しき中にも礼儀ありであります・・・。礼を失した状態では、金輪際お付きあいは、御免であります。

10月定例外全体練習

令和六年10月9日、翌日に定例全体練習を控えたこの日、新たにベースとして迎えた堀江さんの予定に合わせた全体練習を行いました。これは11月17日の五月が丘公民館祭りに備えてのものであります。

祭りのプログラムに予定として申請してある曲を練習しました。平生の全体練習より少し短い時間での練習でありましたので全部とはいきませんでしたが、

見上げてごらん夜の星を)から始めました。この曲はクラブのライブの際のオープニングとして過去何度か演奏してる曲です。新たに加わって貰ったベースさんに特に強弱の変化と盛り上げ方を理解して貰いました。中々実践は難しそうですが、覚えて、慣れて貰うしかありません。夫々の楽器の奏でる音が効果的に重なり、静かな時には静かにだんだん盛り上げて行く時には盛り上がて・・・何処までも統一意思を持った演奏を目指しました。

ギターの課題は時として顔を覗かせます。拍の取り方はベースを頼りにして取るしかありません。ベースの拍が時として走りすぎる帰来は、全体練習を重ねながらバランスを取って行くしかありません。時にメロディーを任されているパートに委ねる事も大切です。周り関係なく我が道を行く・・・では駄目です。何処までもクラブとしての音楽を作り上げて参ります。