令和三年８月５日、８月最初の全体練習を行いました。コロナ感染者数が連日増加を見せており、昨日はとうとう１００人を突破してしまいました。流石に公民館の使用も出来ないかと心配しておりましたが、この日は何とか使用許可がでました。
二名の欠席者がでましたが、何時使用禁止と成るかもしれない貴重なこの日の時間を参加者で存分に楽しみました。それにしても・・・この日も暑い、暑い一日で有りました。ギターの徳連さん、バイオリンの井唯さん・・・首に巻いたタオルで汗を拭きふき懸命に自身の楽器を操っておりました。アルトサックスの小生は、終始立ったままでの演奏ですので、息を出し続ける管楽器の宿命も有り、身体中から熱気が発生し、特に立ったままの足裏に熱気が集中し・・・遂には素足に成ってサンダルに履き替えての演奏でありました。
発表会用に選曲してあります２０曲をこの日も先ずは（見上げてごらん夜の星を）から練習演奏を行いました。難しいリズム変化などは有りませんが、テンポの取り方、強弱、情感をクラブなりに出せないかと毎回工夫して取り組んでいます。万人に愛されている曲ですので演奏者は無論、聴く人にも共感できる演奏を目指しております。
メンバーが特に気合を入れて臨むのが（栄光の架橋）です。クラブの持ち曲の中でも最も長い曲であり、ユッタリとしたテンポでありながら、盛り上がりも半端なくあり、クラブ員お気に入りの一曲です。１７年前のアテネオリンピックのNHK放送公式テーマ曲ですが、東京オリンピックが開催されている今日においても全く色あせる事なき名曲であると思います。
この日は、バイオリンの井唯さんがワクチン接種の為に早めに練習を切り上げましたので、後は徳連さんと二人時間の許すまで演奏を楽しみました。
どうやら今年も公民館祭りが中止と成る様子ですので、我々の発表会は、時期を観ての単独ライブとするか、或いは公民館との共催とするか・・・後者の方が良いかなと二人で話し合ってこの日の練習を終了としました。
